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大迫寺跡石塔群

 ( おおさこじあとせきとうぐん )

指定者
種別 有形文化財
指定年月日 S40.8.17
所在地 日南市吉野方
大迫寺は真言宗の寺で、島津氏が飫肥地方を治めていた時は、たいへん栄えていたが、伊東氏の代に変わって、徐々に衰退していき、明治には廃寺となった。現在は寺の跡と石塔群が残っています。
石塔群は、総数150基余り、切り開かれた山の斜面に五輪塔、板碑、多宝ノ塔が見られる。中には倒れたり壊れたりしているものもありますが、銘も読みとれ、歴史資料として価値がある。

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