詳細

米良神楽

 ( めらかぐら )

指定者
種別 重要無形民俗文化財
指定年月日 S52.5.17
所在地 西都市大字銀鏡492
(銀鏡神楽保存会)
 米良神楽を伝える銀鏡(しろみ)神社は長享3年(1489)の創建で、東米良の霊山といわれる龍房山の山岳信仰を中心として発展した神社と考えられる。
 同神楽は別名、銀鏡神楽(しろみかぐら)と言われ、天和(1681~1684)年間のころ、同神社の浜砂淡路守重賢が鵜戸山道場に出仕して、現在の米良神楽にある「鵜戸神楽」「鵜戸鬼神」などの番付を修得したと伝えられ、鵜戸門流とも言われている。
 毎年、12月12日から16日に同神社で大祭が行なわれ、神楽は14日夕方から15日の朝にかけて夜を徹して舞い続けられる。
 神楽は33番からなる。1番「星の舞」のみ13日に奉納されるため、14日は2番「清山(きよやま)」から始まる。翌朝に31番「鎮守(くりおろし)の舞」が終わると注連(しめ)倒しの行事があり、初三舞の神楽を奉納してその後、再び狩法神事の32番「シシトギリ」が舞われ、最後に勧請の諸神を送る33番「神送り」の舞をもって奉納神楽のすべてを終了する。
 この中で「シシトギリ」は、この地方の狩猟習俗をよく伝えており、民俗学上貴重である。

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