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上穂北村古墳
( かみほきたそんこふん )
指定者
県
種別
史跡
指定年月日
S19.12.15
所在地
西都市大字穂北字大木原・野添・野竹・上江、大字南方字高咐
西都市大字穂北・南方に所在する県指定古墳(円墳5基・横穴墓34基)である。西都市を流れる一ツ瀬川左岸域に広がる茶臼原台地の南側・西側丘陵、その対岸にあたる瀬江川沿いの山中や大木原台地には、現在までに65基の古墳や横穴墓の存在が確認されている。これらは険しい丘陵の尾根や急斜面上にある。
そのうち、大木原・野添地区にある円墳5基と野竹・上江および高咐地区の横穴墓34基が「上穂北村古墳」である。それ以外は未指定の横穴墓で千畑地区に9基、堂園地区に4基、野竹地区に4基、串木地区に4基、杉尾地区に3基、松船地区に1基、囲地区に1基存在している。
横穴墓は方形プランのものが多く、天井部は寄棟造りのものがほとんどである。上穂北村古墳14号の玄室天井部には同心円を図文とした線刻、29号の玄室側壁には龕(がん:仏像・仏具を納めるために設けたくぼみ)状の彫りこみなど、特徴的な装飾も認められる。
そのほか、千畑地区の横穴墓からは方格規矩文鏡や円頭大刀、環頭双龍文大刀、馬具類の出土事例が知られている。
上穂北村古墳32~39号
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