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みやざき埋文ミニ知識

発掘調査の基本的な知識や埋文センターの業務、これまでに発掘された遺跡年表など、みやざきの埋文に関するミニ知識を簡単に紹介します。

項目一覧

「埋蔵文化財」って何だろう?

‘埋蔵文化財(まいぞうぶんかざい)’は、耳慣れない言葉です。‘文化財’に‘埋蔵’とつくだけでとたんに難しく感じます。考古学では、住居跡や墓などの構造物を遺構(いこう)、地中から出土する土器や石器など生活の道具を遺物(いぶつ)といい、これらを包括して埋蔵文化財といいます。
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埋蔵文化財センターの仕事

  • 県内各地で発掘調査を実施して、埋蔵文化財の調査、研究を行っています。
  • 発掘した埋蔵文化財を整理して、収蔵・保管するとともに、展示や講演会、資料貸出等をおこない活用を図っています。

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整理作業の手順と方法

この作業室では、遺跡から出土した遺物の整理をしています。
どのような作業をしているか、わかりますか?
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土層が語るもの

土は、幾つもの層を成しながら堆積し深い層ほど古い時代に形成されているという原則があります。
このように土の堆積は、出土するいぶつ遺物の年代の新旧を決定する重要な要素の一つとなっています。
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陥し穴土層剥ぎ取り標本

この写真は分館に展示してある土層の剥ぎ取り標本です。写真からわかるように水平に堆積(たいせき)したオレンジ色の火山灰層を掘り抜いて大きな穴が掘られています。
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小さな窪みを発見

土器に見られる窪(くぼ)みの中には、土器に混入した植物や昆虫などが、土器づくり等の焼成によって炭になったりなくなったりして、その痕跡のみがスタンプ状に残っているものがあります。このような土器にみられる窪みのことを圧痕(あっこん)といいます。
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カチカチ火起こし火打石!

火打石(ひうちいし)とは、火打金(ひうちがね)を打ち付けて発した火花を火口(ほくち)に落とすことで火種を得る際にもちいる石のことです。
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遺跡で見る宮崎の歩み (旧石器~弥生)

イラストや写真を交えて旧石器~弥生時代までの歩みを紹介します。
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遺跡で見る宮崎の歩み (古墳~)

イラストや写真を交えて古墳時代からの歩みを紹介します。
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