詳細

今町一里塚

 ( いままちいちりづか )

指定者
種別 史跡
指定年月日 S10.12.24
所在地 都城市今町・梅北町
 一里塚は、江戸時代の街道(道)に、一里(約3.9km)ごとに設けられた盛土状の道標で、国指定の一里塚は現在全国で17例しかない。
 今町一里塚は、現在の鹿児島市山下町を起点として、16里(62.4km)の地点にあり、国道269号線沿い、鹿児島県境近くの両側に対として残ってりる。(高さ約2.7m、直径約7.2m)。塚の上には通常、桜、榎、松などの樹木が植えられており、今町一里塚は東側に桜、西側に榎が植えてあったと伝えられている。
 この一里塚が整備されたのは、宝永6(1709)年ごろと推測される。

他の画像

地図