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本庄古墳群
( ほんじょうこふんぐん )
指定者
国
種別
史跡
指定年月日
S9.8.9
所在地
国富町大字宮王丸字北村563番1ほか
本庄古墳群は、国富町の中心部、本庄川と深年川に挟まれた台地上の本庄地区と、町の市街地から北西約3.5㎞の須志田地区に分布しており、前方後円墳17基、円墳37基をはじめ、横穴や地下式横穴など総計57基が指定されている。
このうち、前方後円墳5基からは埴輪が出土しており、5~6世紀に築造されたもの考えられている。
また一方で、指定以外に31基の地下式横穴墓が確認されており、甲冑や鏡、玉類が出土した六日町1号地下式横穴墓や2号地下式横穴墓、宗仙寺2号地下式横穴墓などが挙げられる。
この古墳群には、全国的な高塚古墳や在地的な地下式横穴墓、横穴墓の3者が共存し、墓制の在り方を考える上でも非常に重要である。
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