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赤木家住宅
( あかぎけじゅうたく )
指定者
国
種別
重要文化財
指定年月日
H16.12.10
所在地
都農町大字川北4942番地
赤木家は、都農町のほぼ中心部、旧豊後街道沿いに位置する。屋号を「万屋(よろずや)」と称し、山林業などで財をなした。
住宅は、商家として栄えた町屋部分と高鍋藩主の参勤交代の時に宿舎(本陣)からなっている。
現存する主屋は、天保15(1844)年に火災で焼失したが、同年に従前の形で再建されている。屋内は本格的な座敷飾りを備えた接客室を有し、全体的な造りも質が高く、街道筋に残る本陣の機能を備えた民家建築として価値が高い。また、蔵や納屋、敷地を巡る石垣等江戸時代末期の屋敷地を今に伝えていることも評価されている。
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