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狭野神社のブッポウソウ繁殖地

 ( さのじんじゃのぶっぽうそうはんしょくち )

指定者
種別 天然記念物
指定年月日 S9.5.1
所在地 高原町大字蒲牟田狭野164~166番地(狭野神社)
 狭野神社は、江戸時代まで島津家の手厚い保護を受けており、参道のスギ並木は、今から約400年前に島津義弘が植えさせたとされている。
 古いものは、高さが30~40mあり、県内のスギの中では、椎葉村の八村スギに次いで大きいものである。
 このスギ並木が、ブッポウソウの繁殖地としても指定されている。ブッポウソウは、全長30㎝程度で頭部は黒く、背や翼は青緑色、くちばしや脚は赤色である。4~5月に飛来し、ひなを育て8~9月には、南へ帰る渡り鳥である。

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関連情報

狭野のスギ並木  ( さののすぎなみき )

指定者
種別 天然記念物
指定年月日 T13.12.9
所在地 高原町大字蒲牟田狭野120番地ほか(狭野神社)

地図