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何欽吉墓

 ( かきんきつぼ )

指定者
種別 史跡
指定年月日 S9.4.17
所在地 都城市鷹尾町3860
 何欽吉は、明(現在の中国)の広東州の出身で、江戸時代初期に戦乱を避けて中国から日本に渡り、都城に移り住み万治元年(1658年)に病死した。 彼は、医者として領主に仕え医術の書を著したり、山で和人参を発見して処方したりと多くの業績を残した。
 墓は自然石で、中央に「業岐心恒居士何欽吉墓」、両側に「生於大明広東潮州澄海県、逝千万治元年戊戌九月二十九日」と刻まれている。

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