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船引神楽
( ふなひきかぐら )
指定者
県
種別
無形民俗文化財
指定年月日
H3.3.15
所在地
宮崎市清武町船引(船引神楽保存会)
船引神楽は江戸時代初期にはすでに独立した神楽として定着していたと伝えられる。五穀豊穣と子孫繁栄を祈願として、船引神社をはじめ、庵屋の炎尾神社、黒北の大将軍神社で奉納される他、年五回、歳旦祭(1月1日)、祈年祭(2月17日)、大はらい祭(6月30日)、例大祭(10月17日)、勤労感謝祭(11月23日)の祭典には方謝舞等、一、二番の神楽が奉納されてきた。全ての神楽が奉納されるのは、船引神社、炎尾神社、黒北大将軍神社いずれも3月で春神楽ともよばれている。
船引神楽は、県内に多く残されている「春神楽」の代表的なもので、地域的特色を示す貴重な民俗芸能である。
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