詳細

雲版

 ( うんばん )

指定者
種別 有形文化財
指定年月日 S40.8.17
所在地 美郷町西郷区田代字中須(大雄寺)
禅宗の寺で食事や法要の合図にうち鳴らす器具で、青銅あるいは鉄製のものである。輪郭が雲の形をしているところからこの名前がついたようである。
この雲版は、嘉応元(1169)年創立といわれる大雄寺の所有で、高さ62.5㎝、幅57.3㎝の大きさである。表面に「明徳二(1391)年・・・」の銘文が刻まれている。

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