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> 旧藩都農牧駒追込場跡 ( きゅうはんつのまきこまおいこみばあと )
旧藩都農牧駒追込場跡
( きゅうはんつのまきこまおいこみばあと )
指定者
県
種別
史跡
指定年月日
S11.7.17
所在地
都農町大字川北字大人形15377
旧高鍋藩の都農牧(つのまき)は、現在のJR都農駅の北側、日向灘に面した原野にあったが、現在は耕地となり、僅かに駒追込場跡が残るのみである。
駒追込場跡は、直径10m、深さ2mのすり鉢状の窪みになっており、かつてはここに馬を追い込んで捕らえていた。
都農の馬牧は古代から名馬を産出することで知られ、一時衰えたが、慶長年間(1597~1615年)に高鍋藩主(秋月氏)により再興され、軍馬数百頭を放牧していた。その後、山犬の害を受けるようになり、安政年間(1854~1860年)に廃絶した。
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