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アオザメ

 ( あおざめ )

科名 ネズミザメ科
採集地 高鍋町
形態 剥製標本
所蔵館 県総合博物館
体の背部は濃青色で、腹部は白色をしています。口先は長く先端がとがっていますが、口そのものは小さい作りになっています。アオザメの歯は1つ抜けると、すぐに次の歯が後からせり出してきて抜けた穴をうめ、次々に再生するので歯がなくなることはありません。また、歯の1つ1つがエサとなる魚をとらえやすい細く鋭いつくりになっており、ぬめりのある獲物魚などを捕らえやすくなっています。

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