旧綱ノ瀬橋梁及び第三五ヶ瀬川橋梁 [旧第三五ヶ瀬川橋梁]
( きゅうつなのせきょうりょうおよびだいさんごかせきょうりょう )
指定者 |
国 |
種別 |
重要文化財 |
指定年月日 |
R2.12.23 |
所在地 |
日之影町大字七折笠戸~大字分城田吹 |
旧第三五ヶ瀬川橋梁は、昭和14年(1939)頃に完成した全長約268mの鉄道橋で、V型鉄筋コンクリート連続ラーメンと鋼製トラス橋とを組み合わせた構造となっている。
TR高千穂鉄道の橋梁として使用されていたが、現在は廃線となっている。鋼材の使用が制限されていた時期に、当時の鉄道省が最先端の技術を駆使して完成させたものであり、近代コンクリート構造物の技術的到達点の一つとされる。