男狭穂塚・女狭穂塚 ( おさほづか・めさほづか )
男狭穂塚はニニギの御陵と伝わり、女狭穂塚はコノ花サクヤ姫の御陵と伝わる。宮内庁が明治二十九年に御陵墓参考地とした。
311の古墳が点在する西都原台地の中で、一際大きい古墳が、男狭穂塚と女狭穂塚である。
あまりに大きいので、山のようだが、特に男狭穂塚は、帆立貝形古墳としては、日本最大である。
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伝説の地 |
コノ花サクヤ姫の火中出産伝説の地 |
所在地 |
西都市三宅 |
参考情報【1】 |
【記紀の道】
西都市では、都萬神社から男狭穂塚・女狭穂塚までを「記紀の道」としている。今、稚児が池から石貫神社までを公園化整備中である。 |
参考情報【2】 |
【可愛塚神社 : 可愛山陵】
男狭穂塚を可愛塚とも呼び、ニニギの可愛山陵とするので、そのために作られた小さな祠である。男狭穂塚の前、囲いの中にある。立ち入り禁止。 |