鹿野田神社と潮の井 ( かのだじんじゃとしおのい )
山幸彦が海積宮から帰る時貰った、潮満玉、潮干玉をご神体とすると伝わる。そのご神威のためか、海から遠く離れているのに、潮の干満に合わせて、水位が上下する、不思議な「潮の井」が境内入口にある。兒玉實満の「笠狭大略記」には、更にこれより西八百町の西の「奈良勢」にも潮が湧くと伝える。兒玉實満は文政年間の西都市三宅の人である。(日向地誌)
鹿野田神社の二の鳥居の左側にある。ここの水は本当に塩辛い。海に通じているのだろう。縄文海進の時、この辺りが海であったろうと想像する。
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伝説の地 |
海幸山幸伝説の地 |
所在地 |
西都市鹿野田2020 |