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日隠の峯…丹裳の小野   ( ひがくれのみね・のものおの )

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郷土史家の大町三男氏の『郷土の史跡散歩』によれば、「日向三山陵実記」に、この日隠の峯こそ丹裳の小野であると書かれている。ここからは海岸まで見渡せるので、景行天皇の「この国は、直に日の出ずる方に向けり」の言葉に、より近い実感がする。(田浦チサ子『西都・西米良紀行』より) 

鹿野田神社の南300mから坂の上への道を行き、坂を上った所で車を置き、約100m右奥の運動場のような台地が日隠で、日隠城(物見城)跡である。地元では遥拝所跡と言う。現在は杉が生い茂り、木立から微かに見えるだけである。

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伝説の地 景行天皇・ヤマトタケル伝説の地
所在地 西都市鹿野田字城内

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  • 049丹裳の小野三宅

    伝説の地 景行天皇・ヤマトタケル伝説の地
    所在地 西都市三宅
    所在地情報 三宅神社のすぐ南の民家の庭に踏み石があり、その地と伝わる。小さな標識あり。現在は雑木が伸び、日の出ずる方向が見えないのは残念である。

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