祖母山 ( そぼさん )
神武は東征の途中、紀州沖で台風に遭ったとき、西南を顧みられ添利山を望み、「彼の山は、わが神霊のいます所なり。願わくば、神意顕現して、海難を鎮め、皇孫の危難を救護せよ」と祈念されたところ、忽ち波は治まった、と伝わる。添利山は祖母山(標高一七五六m)のことで、この霊峰祖母山のご祭神のトヨタマ姫は、神武の祖母である。
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伝説の地 |
神武東征関連伝説の地 |
所在地 |
高千穂町五ヶ所 |
所在地情報 |
三田井や国見ケ丘からは直接には見えないので、田原地区内の河内から峠を越えて五ヶ所に入ると良く見える。 |