飯野地名伝説 ( いいのちめいでんせつ )
端山積神社(狗留孫神社とも言う)由緒書によれば、神武が、十歳前後の頃、当地を遊行されたとき、五穀の種子を蒔き、その豊作を祈願した所と伝わる。お蔭で、麓の村は良い米のとれる土地になった。それで飯野「いいの」と呼ぶようになったと伝わる。
次の歌を詠まれたと言う。「風吹いて三十三天騒ぐとも植える種問は四方に騒がん」
また、神武一行が、地元の飯野の稲作を伝授したとも伝わる。(飯野町郷土史より)
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伝説の地 |
ワカミケヌと高千穂の宮伝説の地 |
所在地 |
えびの市大河平 |
所在地情報 |
川内川の水源付近。熊本県境近く。登山口入口、川内川を渡った所に「神武ご遊行の碑」がある。 |