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たましきじんじゃかぐら 玉敷神社神楽 Tamashikijinjyakagura

埼玉県
  • 正会員

    玉敷神社神楽保存会(加須市)

 

  • 公開行事や祭礼の主な機会

    2月1日(初春祭)
    5月5日(春季大祭)
    7月15日(夏季大祭)
    12月1日(例大祭)
    玉敷神社神楽殿にて6座程度、午後から奉納予定。見学自由

 

  • 「玉敷神社神楽」について

     当神楽は埼玉県加須市騎西に鎮座する玉敷神社に伝わる神事芸能です。
     神楽の起源は定かではありませんが、神社に伝わる史料によりますと、今から300年程前の享保(1716~1736)年間に神楽執行の記述が見えます。また、正保(1644~48)の元号(げんごう)を記す神楽面があることなどから、その発生は江戸時代初期に遡るものと思われます。
     当神楽の特色としては、舞台上にある四隅の柱を規則的に廻る、「四方固め」という様式的な舞い方が最大の特徴です。演目は番外と余興を含めて18座。「大太鼓」「かっ鼓(こ)」「笛」の3つの楽器で奏演されます。
     神楽師は戦前まではすぐ隣の集落である「正能(しょうのう)地区」の氏子によって世襲的に継承されてきましたが、現在は後継者不足を解消するため、地区外出身の神楽師も一緒に伝承に励んでいます。

 

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