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はこねのゆたてししまい 箱根の湯立獅子舞 Hakonenoyutateshishimai

神奈川県
  • 正会員

    箱根湯立獅子舞保存会(箱根町)

 

  • 公開行事や祭礼の主な機会

    箱根仙石原湯立神楽
    ・例年3月27日 諏訪神社例祭(仙石原諏訪神社)
    ・例年5月5日 公時まつり(公時神社)
    宮城野湯立獅子舞
    ・例年7月15日 天王祭(宮城野諏訪神社)
    湯立を伴わない獅子舞
    ・7月第3日曜日 天王祭(仙石原諏訪神社を出発、神輿渡御)
    ・8月15日 虫送り(宮城野テニスコート裏広場)

 

  • 「箱根の湯立獅子舞」について

    伊勢大神楽に連なる芸能。神職などが行っている「湯立神事」に、大神楽系の「獅子舞」が組み合わされた芸能で、箱根には江戸時代中期の安永年間に伝えられたとされ、現在、箱根では仙石原と宮城野のみ伝承されている。
    湯立は神事の意識が強く、祭礼の中で行われる。祭礼では、獅子が剣を持って振り回し、神社の社殿周りや、釜が置かれた結界の中で四方を祓うなど舞の中で祓いの所作が繰り返される。神威を借りる作法を行い、幣で煮えたぎる湯釜の火を浄め、湯釜を祓った後、湯笹を採って釜の中の熱湯をかき回し、境内に祀られるさまざまな神々に湯花を献じる。湯花を浴びれば、一年間病気にかからないといわれ、湯は群がる氏子や参拝客たちの頭上にも振りかけられる。

 

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