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びっちゅうかぐら 備中神楽 Bicchuukagura

岡山県
  • 正会員

    備中神楽成羽保存会(高梁市)

 

  • 公開行事や祭礼の主な機会

    4月 葡萄浪漫大神楽(井原市)、國橋まつり大神楽(高梁市)
    5月 春の吉備路幻想の饗宴(総社市)、近郷子供神楽大会(高梁市)
    6月 備中神楽研修会(高梁市)
    9月 中世夢が原大神楽(井原市)
    10~12月 備中地域の神楽シーズン期(非公開の地域もあり)
    その他
     美星三日月神楽(井原市で例年59月の期間に定期開催)
     高梁市図書館イベント公演(高梁市で不定期開催。子供神楽含む)

 

  • 「備中神楽」について

     備中神楽は備中地方で行われる神楽の意味で名づけられたもので、荒神(こうじん)を勧請しその神前で演じられることから荒神神楽・神殿(こうどの)神楽とも呼ばれている。
     古くは神官によって行われる神事の舞が中心であった。江戸時代後期、成羽の神官西林國橋が神話に基づき、天岩戸開きの段・大国主命の国譲りの段・素戔嗚尊の大蛇(おろち)退治の段を造り、演劇性の濃い神楽を創案して人気を呼んだので、これが備中神楽の中心を占めるようになった。神人ともに和楽する農村娯楽として、時代とともに発展して今日に至っている。(高梁市教育委員会発行『高梁市の文化財』より)
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