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ぶぜんかぐら 豊前神楽 Buzenkagura

福岡県

 

  • 行事や祭礼の主な機会

    春(45月)と秋(910月)の神幸祭で奉納されます。

 

  • 「豊前神楽」について

     豊前神楽は、旧豊前国地域において江戸時代まで神職によって伝承され、明治時代以降は神職より伝授された氏子によって舞い継がれています。岩戸開き等の記紀神話を題材とした演目のほか、御先(駈仙)と呼ばれる鬼が登場する演目が多いのが特徴です。特に湯立神楽は、鉄釜で湯をたぎらせ、猿田彦命(鬼)が探湯をして舞庭を祓い清め、火渡りします。最後に10mもある孟宗竹の湯鉾をよじ登り、先端の御幣を切り落として天孫降臨を表し、逆さになって滑り降ります。修験道の影響が色濃い神楽です。

 

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