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くまかぐら 球磨神楽 Kumakagura

熊本県
  • 正会員

    球磨神楽保存会(人吉市)

 

  • 公開行事や祭礼の主な機会

    例年、108日の人吉市の青井阿蘇神社祭礼の宵宮から1215日の水上村の市房山神宮祭礼までの約2ヶ月間にわたり、人吉市及び球磨郡内の各神社例大祭に各神社拝殿において奉納されます。

 

  • 「球磨神楽」について

     仮面を着用しない「直面」の舞い手が、剣や鈴、御幣を持って舞う「採り物舞」を主体とする神楽で、鳴物は笛、太鼓、楽板のみです。神楽の舞は一人から四人舞で、足拍子を多く踏む、順逆順に回る、神前に深く額付くなど、他の地域の神楽には見られない独自の特徴があり、神がかりの要素を強く持っていると考えられています。また、舞の途中の歌には、古歌の引用が見られます。
     昔は三十三番まであったと言われていますが、現在は十七番のみ伝わっており、球磨神楽保存会による継承活動が行われています。
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