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おんだけかぐら 御嶽神楽 Ondakekagura

大分県
  • 正会員

    御嶽神楽(豊後大野市)

 

  • 公開行事や祭礼の主な機会

    9月23日 御嶽神社秋季大祭
    4~11月 健男社・琴平社ほか春季・秋季大祭
    10月最終日曜日 御嶽流神楽大会(今年度は第37回)
    令和6年6月・11月・令和7年2月各第3日曜日 神楽会館定期公演 ほか

 

  • 「御嶽神楽」について

     宝徳元年(1449年)、豊後国第14代大友親隆が御嶽神社を勧請した際に創始されたと伝わっている。その後、安永7年(1778年)に藩による神仏事簡素令が出され、このとき神楽の存続を願った当時の御嶽神社宮司の加藤筑後守長古が「太神楽」と呼ばれる新しい神楽を生み出した。これが基となり、幕末から明治にかけて今の御嶽神楽が形成され、「大野系岩戸神楽」の祖型となったと考えられている。戦後、過疎化により神楽の保存継承活動が危機的状況に陥ったが、当時の清川村あげての保存運動により息を吹き返した。
     御嶽神楽は、神話を主題にした33番の演目を確実に伝え、大分県南部を中心に伝承される同種神楽の代表的なものとなっており、県下随一の神楽と評されている。平成19年(2007年)に国の重要無形民俗文化財に指定された。

 

  • SNS

    インスタグラム ondakekagura
    X(旧twitter)@ondakekagura
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