Loading...

しいばかぐら 椎葉神楽 Shiibakagura

宮崎県
  • 正会員

    椎葉神楽保存連合会(椎葉村)

 

  • 公開行事や祭礼の主な機会

    11月2223日 栂尾神楽 @栂尾神社拝殿
    11月2526日 合戦原神楽 @合戦原王宮神社
           尾手納神楽 @尾手納公民館
           小崎・川の口神楽 @小崎神社
    12月日 大河内神楽 @大河内八幡神社
           向山日添神楽 @峰越の館(向山日添公民館)
           嶽之枝尾神楽 @嶽之枝尾神社拝殿
           不土野神楽 @不土野生活改善センター
    12月日   矢立神楽 @矢立集会センター
           古枝尾神楽 @古枝尾公民館
    12月10日 上椎葉神楽 @椎葉村開発センター
           尾前神楽 @尾向交流拠点施設irori
    12月16日   大薮神楽 @大薮集落センター
    12月1617日 向山日当神楽 @郷の家(向山日当公民館)
    12月2324日 夜狩内神楽 @夜狩内集会センター
    ※2日間にわたる冬祭は夜通し開催されるものです(例年1800~翌1200
    ※各祭の実施状況については、下記までお問合せください
     椎葉民俗芸能博物館 TEL0982-68-7033 FAX0982-68-7031

 

  • 「椎葉神楽」について

    民俗文化史上の大発見とされた26通りの神楽
     日本三大秘境の椎葉村では、村内26地区それぞれに舞も囃子も衣装もまったく異なる個性豊かな夜神楽が伝承されています。椎葉神楽では、猪鹿の奉納や、稗・粟・大豆等の雑穀を撒く舞など、この村で今もつづく狩猟や焼畑耕作の要素が色濃くみられます。神仏混交の唱教(しょうぎょう)も貴重なもので、神楽や採物(とりもの―御幣や弓矢など舞の時に手にする祭具)の謂れや仏の加護をとなえるものです。唱教には、平安時代に歌われた古い歌謡も登場します。そして、椎葉神楽に欠かせないのがせり唄という、舞所の外と内とで神楽を囃したてる唄です。男女のかけ合いもあり、かつての村祭の雰囲気を伝える大切な文化です。
     村人が病気を治す願をかけ、その願が成就したときには、「注連の大祭」(しめのたいさい)と称し、大宝の注連という大掛かりな飾り物や特別に舞われる神楽がみられます。現在は願をかける村人が少なくなったので、大祭の保存と継承のために、大河内・栂尾・向山地区では4年に1度、嶽之枝尾・十根川地区では毎年大祭を催しています。

 

  • 関連リンク

    椎葉村文化財巡りガイド

  • 夜神楽見学のエチケット

    ○神楽は、村人が山の恵みや一年の無事に感謝する、大切な例祭です。地元のお祭りに参加する気持ちでお越しください。
    ○村では、一人あたり供物(焼酎23升程度)かお祝い(35千円程度)を持っていく習わしになっています。村人一同、お振舞いの料理や酒を準備してお待ちしています。
    ○神聖な夜神楽をみんなで楽しむために、フラッシュを使ったビデオや写真の撮影は、事前に保存会の了解を得るようにして下さい。
    ○10名以上の団体の方は、事前に保存会に連絡をし許可を得ていただくと、安心してお迎えできます。
    ※各保存会へおつなぎしますので、まずは椎葉民俗芸能博物館までご連絡ください

 

topback