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11月20日埋文講座を開催!
投稿日:
2022年11月7日
- 日時
令和4年11月20日(日)13:30~15:00 - 会場
宮崎県埋蔵文化財センター分館(宮崎県総合博物館 隣) - 講師
堀田 孝博(宮崎県埋蔵文化財センター) - 参加料
無料・申し込み不要
調査の概要
宮崎県埋蔵文化財センターでは、宮崎県内の西南戦争の関連遺跡を保存・継承するために西南戦争関連遺跡総合調査を行っています。調査では、宮崎県内の山野を歩き、政府軍(官軍)と薩軍が構築した防御施設の遺構を中心に記録を行っています。塹壕(ざんごう)や堡塁(ほるい)、台場(だいば)と呼ばれる防御施設の遺構は県内のほぼ全域に残っており、多くの地域が戦争に巻き込まれたことを示しています。さらに遺構周辺からは両軍が撃ったとされるツンナール銃やスナイドル銃、エンフィールド銃などの銃弾や茶碗、煙管(きせる)、寛永通宝、2銭銅貨などが確認されています。