宮崎県総合博物館は令和3年3月7日に開館50周年を迎えました。その前日から実施された感謝祭や、当日の式典・関連イベント等をこのページでご紹介しております。50年の歴史の節目となる大切な一日となり、たくさんの関係者やお客様で賑やかな二日間となりました。
50周年式典会場の様子
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50周年式典の会場の様子です。2階の特別展示室に特設ステージを作製し、正面には巨大なスクリーンを設置しました。このスクリーンで各団体の紹介や50年のあゆみを動画で紹介しました。また、周囲の壁に過去50年間の特別展のポスターがずらりと並べられ、後方には来館者のメッセージで作られた大きな木が花を咲かせています。
式典で公開された映像
動画 ~50年のあゆみ~
これまでの50年を振り返る映像です。
過去50年間に様々な出来事があったことが分かります。時には大変な事もありましたが、無事に50周年を迎えることができました。
動画 ~3団体紹介~
博物館友の会、民家園ボランティア、民家園語りの会の紹介映像です。
それぞれの団体に所属する方々にインタビューする形で紹介しています。ご協力ありがとうございました。
ロゴマーク・チラシ
感謝祭(3/6)の様子
- 博物館の前庭では、宮崎海洋高校によって缶詰の販売が行われました。480缶あった缶詰は、終了時間前に完売するほどの人気でした。
- 記念講演会では、吉田英一教授 延岡市出身・名古屋大学博物館長 による不思議な球状の石「コンクリーション」についての講演会を、リモートで行いました。
- 民家園4棟では様々な催しが行われました。 多くのお客様が来園され、「椎葉神楽公演」では立ち見の方がいたほど盛況でした。
- 民家園で行われた昔のあそびでは、火起こしや竹馬、竹とんぼなど、昔の生活体験や昔ながらの遊びを、多くのご家族が体験していました。
感謝祭(3/7)の様子
- 前庭イベント「森の色えんぴつづくり」では、多くのご家族が大きな色えんぴつ作製を体験し、完成品に満足しているようでした。
- 博物館探検ツアーでは、普段見ることのできない博物館の裏側を本館職員とともにまわりました。 膨大な資料を保管する収蔵庫の中に入る事ができ、参加者は興味津々の様子でした。
- 記念式典の様子です。この式典は総合博物館の50年の歴史を振り返り、県民の皆さまへ感謝を表す式典です。
- 式典ではご来賓の方々にご祝辞を賜り、博物館友の会、民家園ボランティア、民家園語りの会に対し、感謝状を贈呈させていただきました。
- 「リラの会」の小・中学生によるハープの演奏を行いました。ハープの奏でる美しい音色にお客様が聞き入っていました。
- 感謝祭イベントでは○×クイズやビンゴゲームなどで盛り上がりました。 クイズの正解が発表される度に、参加者の大きな歓声 が上がりました。