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高原町「旧黒木家住宅」国指定重要文化財
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旧黒木家住宅は、高原町にあった郷士(ごうし)の建物を移築復元したものです。
この民家は、宮崎県南西部に分布する分棟型農家の典型で、平入の「オモテ」と妻入の「ナカエ」の2棟からなっています。
発見された墨書によって、郡奉行の御用宿を勤めたことと、天保5(1834)年から2年間かけて建てられたことがわかっています。指定日
昭和48年2月23日
移 築
昭和49年9月~50年8月
旧所有者
黒木嘉民氏
旧所在地
宮崎県西諸県郡高原町大字蒲牟田
建築年代
天保5(1834)年~天保7(1836)年
構造・面積
オモテ 寄棟造・平入・茅葺 69.62m2
ナカエ 寄棟造・妻入・茅葺 62.26m2