解説員の主な仕事
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1. 展示解説・案内
お客様をご案内したり展示物の解説を行っています。
団体・個人向けの解説、土日祝日のガイドツアーと、ご希望に合わせて解説を行っていますので、お気軽にお声がけくださいね。解説があると10倍は楽しめますよ!
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2. イベントの運営
紙芝居やむかしのあそび、クイズラリーなど、毎週行われるイベントは、お客様と触れあうことが出来る、楽しい時間です。
また、自分たちでイベントを企画する事もあります。例えば、夏休みのイベント「む~ちゃんを探せ」では、1,000人を超えるお客様が参加してくださいました。
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3. 研修
お客様により満足していただけるよう、定期的に研修を行い、自己研鑽をしています。
テーマを決めて深い専門知識を習得したり、展示資料の補足解説シートを作成するなど、様々な研修が計画されています。
また、休館日を利用して、県内各地の展示資料に関連する場所や施設に出かけて館外研修も行います。同行した学芸課の先生方のレクチャーを受けながら、楽しく学ばせていただいています。
4. 資料整理作業
長期の休館の際は、学芸課の先生方の指導の下、展示室の清掃作業や資料の整理作業を行います。
みやはくのシンボルであるティラノサウルスも、きれいになって嬉しそうですね。
また、普段は入ることができないバックヤード内での整理作業は、とても貴重な体験です。この仕事の醍醐味の一つですね。
解説員の1日
私たちの1日の主な仕事の流れをご紹介します。
1. 朝礼
持ち場の確認、役割分担、団体のお客様の対応などについて確認します。
また、接遇として挨拶や手話、英語での唱和を行います。
2. 開館準備
展示室の清掃、機器点検などを行い、開館の準備を行います。
3. 展示室での対応
各展示室の案内や、展示物の解説や説明、来館された方からの質問の対応、館内の監視などを行います。土日祝日には、ガイドツアーや紙芝居などの催し物を行います。
4. 閉館の準備
展示室の清掃、機器点検などを行い、閉館の準備をします。
5. 終礼
1日の報告、伝達事項の確認等を行います。