民俗へのいざない
- 宮崎の豊かな風土とそこに営まれる人々の生活を、自然・地理的環境、歴史的背景をもつ炭窯により紹介しています。また、中央に延びる「こころのロード」では、四季を通しての、人々のこころの世界を紹介しています。
炭窯と炭焼き小屋
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炭窯は、カシなどの炭材を得やすい所につくります。立地条件としては、きりだした材を窯の近くまで運び入れるズリ(道)があること、焼けた炭を消すときに用いるスバイを冷やすための水が近くにあること、窯と作業場をつくる平地があることなどです。炭焼き小屋は窯をおおう上屋、作業をする前屋、道具や炭俵をおく尻屋からなります。
炭俵
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佐土原人形
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- 見どころ
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炭窯(白炭のできる音)
白炭ができあがるときのいろいろな音を聞くことができます。内容は、窯の奥でいきおいよく燃える炎・炭のかきだし・スバイ(湿った灰)かけ・炭の選別などの音です。