新着情報
【案内】「宮崎県教育委員会埋蔵文化財専門員」の募集
宮崎県教育委員会では令和5年4月1日に採用する「宮崎県教育委員会埋蔵文化財専門員」(正規職員)を募集しています。(令和4年8月19日まで)
詳細は以下のリンクをご覧ください。
https://www.pref.miyazaki.lg.jp/kyoikuseisaku/kense/saiyo-shikaku/20210624103624.html
移動展示会で配布中のリーフレット
【開催中】ふるさとの遺跡再発見 門川会場
宮崎県埋蔵文化財センターには、県内各地の発掘調査で出土した膨大な資料が収蔵されています。その成果を地域に還元するため、県内の各地域で展示や講座を行うことにより、地元の歴史や文化財に親しむ機会を提供します。
今年度は門川町、日之影町、宮崎市の3か所で開催します。
入場無料です。皆さまどうぞお気軽にお越しください。
令和4年度 宮崎県埋蔵文化財センター発掘成果地域還元事業 移動展示会「ふるさとの遺跡再発見」
- 主催
宮崎県埋蔵文化財センター - 共催
門川町、門川町教育委員会 - 門川会場
令和4年7月30日(土)~8月28日(日)
門川町役場町民ギャラリー
9:00~17:00 会期中無休 - 観覧料
無料
8月19日 県立図書館にて開催!遺跡発掘成果展2022
県埋蔵文化財センターが発掘調査を行い、その記録をまとめた発掘調査報告書の刊行も、ついに260集を超えました。
今回の成果展では宮崎県埋蔵文化財センターが発掘調査を行った遺跡の中から、1990年代に行った県南・県西地域の発掘調査の資料と、その成果をわかりやすく紹介する展示を行います。
展示会名:遺跡発掘成果展2022「再発見!1990年代調査の遺跡~県南・県西編~」
- 主催
宮崎県埋蔵文化財センター - 共催
宮崎県立図書館 - 会場
宮崎県立図書館2階特別展示室 - 日時
令和4年8月19日(金)~9月4日(日)9:00~17:00
休館日:8月22日(月)、29日(月) - 観覧料
無料 - 展示遺跡
15遺跡(各遺跡名は以下の通りです)
[都城市]大岩田上村遺跡、王子原遺跡、畑田遺跡、中尾遺跡、蓑原遺跡、鳩薗遺跡、山ノ田第1遺跡、下大五郎遺跡、虎崩・榎木田遺跡
[えびの市]妙見遺跡
[都城市・三股町]樺山・郡元遺跡
[日南市]坂ノ上遺跡
[高原町]荒迫遺跡、大谷遺跡
[小林市]本城原遺跡
○ギャラリートーク(展示解説)
展示担当職員が展示会場にて解説を行います。
①8月21日(日)13:30~14:00
②8月28日(日)13:30~15:00
・埋文最新情報 13:30~14:30
上平遺跡(都城市)、陣ノ元遺跡(宮崎市)、羽子場遺跡(美郷町)
・ギャラリートーク 14:30~15:00
5/15埋文講座 花木池平遺跡 開催の様子
2020年度に発掘調査を行った花木池平遺跡(都城市山之口町)の調査成果や出土遺物について、当センター職員が解説しました。(参加者29名)
⇒展示の様子はこちらから
参加者の皆様、お忙しい中ありがとうございました。
講座参加特典として今年度は埋文カード(仮)を配布します。次回もご期待ください。
動画のアップについて
中止となった埋文講座(2月20日分)に関連して、保木島遺跡(都城市)の発掘成果の概要をまとめた動画をYouTubeにアップしました。
2月20日 埋文講座「都城盆地に花開く縄文ムラ 保木島遺跡(都城市)」
埋文講座 「都城盆地に花開く縄文ムラ 保木島(ほきしま)遺跡(都城市)」の開催
- 会場
宮崎県埋蔵文化財センター分館(宮崎県総合博物館 隣) - 日時
令和4年2月20日(日)13:30~15:00 - 講師
今塩屋毅行氏(宮崎県立西都原考古博物館) - 参加料
無料・申し込み不要
保木島遺跡は、都城市の中心部から南に約8kmの梅北町に位置する遺跡です。
発掘調査の結果、縄文時代(早期、後期~晩期)の遺構や遺物が数多く確認されました。県内では出土例の少ない、全体に縄で文様を施した縄文土器(妙見土器)や耳栓(じせん ※耳飾り)が出土するなど、都城盆地の歴史や文化を明らかにしていくうえで重要な遺跡のひとつです。
年末年始の休館(12/28~1/4)のお知らせ
宮崎県埋蔵文化財センター分館(展示施設)は令和3年12月28日(火)から令和4年1月4日(火)まで休館いたします。
令和4年もよろしくお願いいたします。
令和4年度総務課業務支援員の募集について
11月21日 埋文講座「歩いてわかった宮崎の古墳」
埋文講座「歩いてわかった宮崎の古墳~みやざきの古墳保護・活用事業~」
- 主催
宮崎県埋蔵文化財センター - 会場
宮崎県埋蔵文化財センター分館(宮崎県総合博物館隣) - 日時
令和3年11月21日(日)13:30~15:00 - 講師
黒木 俊彦(埋蔵文化財センター) - 参加料
無料・申し込み不要
講座の概要
宮崎県は、県内に残る古墳の保護活用を進めるため、重要古墳等の調査(確認調査、墳丘測量調査、地中レーダー探査)や古墳データベースの作成(悉皆(しっかい)調査)、古墳の保護啓発活動を行ってきました。
講座では、こうした活動の成果を紹介するとともに、重要古墳等の発掘調査で出土した遺物の展示・解説を行います。
発掘調査レポ【陣ノ元遺跡(宮崎市)】
ご無沙汰しておりました、発掘調査レポ 11月です。
現在、陣ノ元遺跡(宮崎市)は弥生時代の面を調査しています。
花びらのような形をした住居跡やたくさんの土器片など、当時の人々の生活をうかがわせる資料が確認されています。
11/23(火・祝日)には現場説明会を予定しています(参加者募集は終了しました)。
【現地説明会11/23】陣ノ元遺跡(宮崎市)について
陣ノ元遺跡(宮崎市熊野)の現地説明会を11月23日(火曜・祝日)に開催します。
現在発掘調査を行っている陣ノ元遺跡では弥生時代の竪穴住居(たてあなじゅうきょ)や土器・石器が多数見つかっています。
この機会にぜひ現地説明会にご参加ください。
なお、現地説明会に参加するには事前の申込みが必要です。
詳細は以下の案内チラシをご覧ください。
陣ノ元遺跡現地説明会のご案内(PDF/838KB)
10月17日埋文講座 「熊本県での復興支援活動」の開催
甚大な被害をもたらした平成28年の熊本地震。現在も復興事業は進められていますが、埋蔵文化財の調査においても、支援のため九州各県から多くの職員が派遣されました。
今回は、その復興支援に携わった本県職員が、当時の様子や支援にかける思いをお話しします。
- 会場
宮崎県埋蔵文化財センター分館(宮崎県総合博物館 隣) - 日時
令和3年10月17日(日)13:30~15:00 - 講師
沖野 誠氏(宮崎県教育庁文化財課) - 参加料
無料・申し込み不要
PDFはこちら↓から
【分館(展示施設)休館(9/13~9/24)】のお知らせ
特別整理期間のため展示施設(分館/宮崎市神宮)は
9/13(月)~9/24(金)の間
休館いたします。
ご迷惑をおかけいたします。
遺跡発掘速報会(8/29)配付資料
関連講座(9月5日)開催中止のお知らせ
新型コロナウィルス感染症拡大防止により以下のイベントの開催を中止させていただきます。
遺跡発掘成果展2021関連講座 「再発見!1990年代調査の遺跡」
- 日時
令和3年9月5日(日)13:30~15:00 - 場所
県立図書館2階 視聴覚室
大変申し訳ございません。ご了承ください。
8/26,27 県立図書館臨時休館のお知らせ(遺跡発掘成果展2021 会場)
県立図書館にて開催中の「遺跡発掘成果展2021」ですが、会場である県立図書館が施設不備確認のため、8月27日(金)まで 臨時休館となりました。
これにともない、展示会も8/27(金)まで休催となります。
ご了承ください。
埋蔵文化財発掘調査員の募集について
遺跡発掘成果展2021「再発見!1990年代調査の遺跡」のお知らせ
県埋蔵文化財センターが発掘調査を行い、その記録をまとめた発掘調査報告書の刊行も、ついに250集を超えました。
今回の成果展では発掘調査報告書第1~25集までの遺跡を振り返り、その成果をわかりやすく紹介する展示・関連講座を行います。
展示会名:遺跡発掘成果展2021「再発見!1990年代調査の遺跡」
主催:宮崎県埋蔵文化財センター
共催:宮崎県立図書館
会場:宮崎県立図書館2階特別展示室
日時:令和3年8月20日(金)~9月5日(日)9:00~17:00
休館:8月23日(月)、30日(月)
観覧料:無料
関連講座「再発見!1990年代調査の遺跡」
会場:宮崎県立図書館2階視聴覚室
日時:令和3年9月5日(日)13:30~15:00
参加料:無料(事前申込不要)※展示解説も行います
展示遺跡・資料(予定)約300点もの資料を展示!
霧島遺跡(川南町)旧石器時代~縄文時代の石器
神殿遺跡・南平第3遺跡(高千穂町)弥生時代~古墳時代の土器・石器
鶴野内中水流遺跡(日向市)弥生時代の土器・石器
上の原第1遺跡(宮崎市)古墳時代前期の一括出土土器・石器
上の原第2遺跡・右葛ヶ迫遺跡(宮崎市)、内屋敷遺跡(小林市)縄文時代の土器・石器
上の原第3遺跡(宮崎市)、西下本庄遺跡(国富町)古墳時代の住居跡からの一括出土土器・石器
荒迫遺跡(高原町)弥生時代~古代の土器
上牧遺跡・牧の原第2遺跡(都城市)縄文時代~古墳時代の土器・石器
石用遺跡・友尻遺跡・鳥ノ子遺跡(宮崎市)水田跡からの出土木製品ほか
前田遺跡(宮崎市) 古代の木簡
余り田遺跡(宮崎市)古代の墨書土器(墨で文字が書かれた土器)
発掘レポ2021 羽子場遺跡 陣ノ元遺跡
梅雨に入り、不安定な天気の中ですが宮崎県埋蔵文化財センターでは
発掘調査を県内2か所でおこなっています。
羽子場(はこば)遺跡(美郷町)
調査区は約100㎡とそんなに広くはありませんが、縄文時代の土器が数多く
出土し、遺構も姿をあらわし始めました。
暑さ対策・雨対策バッチリで発掘作業進行中です。
陣ノ元(じんのもと)遺跡(宮崎市)
5月に入ってからの雨・雨・雨 の連続…作業日数は少ないものの、遺構らしきものが
確認できました。
写真の中央左寄りに黒丸の穴(柱の跡)が並んでいるのがわかりますか…?
その並びから、建物跡と考えられます。
また、写真下には横線状の黒土がみえます。溝の跡でしょうか。今後、この
黒い土を掘り下げ、本当に建物・溝の跡なのか、いつの時期のものなのか確認していきます。