宮崎県立美術館
宮崎県立美術館外観 ロビー

コレクション展

当館の収蔵作品を紹介するコレクション展。郷土作家はもちろん、海外の著名な作家の作品も多数紹介しており、
県外から来られたお客様にも大好評をいただいています。コレクション展は年に4回、多彩なテーマを設けて開催します。

   

令和6年2期コレクション展「たのしむ美術館」 2024年7月9日(火)から10月1日(火)まで 観覧無料

   

作品との楽しい出会い

作品に描かれたモティーフを探したり、色や形に注目してお気に入りの作品を見つけたり…。
「たのしむ美術館」では、作品を楽しく鑑賞するための様々なヒントが用意されています。絵の構成づくりや作品のぬりえなどの体験コーナーもあります。子どもから大人までだれもが楽しめる展覧会です。

会期
令和6年7月9日(火)〜10月1日(火)
休館日
月曜日(7月15日、8月12日、9月16日・23日は開館)
および7月16日(火)、9月17日(火)、9月24日(火)
開館時間
10:00〜18:00(展示室への入室は17:30まで)

マーリオ・チェローリ「昇る人と降りる人」

マーリオ・チェローリ
「昇る人と降りる人」

 

関連イベント

(1)おとなツアー

展覧会の見所を紹介します

  • 日時:7月14日(日)、9月15日(日) 14:00〜14:30
  • 対象:中学生以上

※ 申込不要

(2)こどもツアー

クイズなどに挑戦しながら楽しく鑑賞します。

  • 日時:8月4日(日)、8月11日(日)、8月17日(土) 14:00〜14:30
  • 対象:小学生〜中学生 ※保護者の方も参加できます
  • 定員:各回20名(先着順)
  • 申込:7月2日(火)10:00から電話(Tel.0985-20-3792)で受付

 

(3)「たのしむ」スタンプラリー

展示室内のすべてのスタンプを集めたら、美術館オリジナルシールをプレゼント!

山内多門「虹」(寄託作品)

山内多門「虹」
(寄託作品)

 

山田新一「菊の花」

山田新一「菊の花」

絹谷幸二「ヒムカ」

絹谷幸二「ヒムカ」

瑛九「ネオン」

瑛九「ネオン」


みやざきデジタルミュージアム
コレクション展で展示している当館収蔵作品の画像や解説等(一部)がご覧になれます。


令和6年度のコレクション展
※内容等につきましては、都合により変更する場合があります。

第1期

名品セレクションT
+美術と音楽
宮崎の美術
−特集 塩月桃甫
画家の目線
 瑛九の眼
イタリア現代彫刻 3人のM

 

マグリットや北川民次などの名品を展示するとともに、音楽に関係する作品を特集します。
山内多門、鱸利彦ら本県を代表する作家たちの作品とともに、没後70年を迎えた塩月桃甫の作品をまとめて紹介します。
風景画における画家の目線をテーマに、水平線や地平線に着目して久野和洋や野田典男らの風景画を紹介します。
瑛九の重要なモティーフの一つと言える「眼」。様々な作品に描かれた眼を通して、瑛九の芸術に対するまなざしを探ります。
現代イタリア彫刻に大きな影響を与えた3Mと称されるマルティーニ、マリーニ、マンズーの作品を紹介します。

令和6年4月13日(土)
〜6月30日(日)
終了しました

第2期

たのしむ美術館

 

子どもから大人まで、どなたでも気軽に美術を楽しんでいただける展覧会です。すてきな発見や感動が待っています。

令和6年7月9日(火)
〜10月1日(火)

第3期

名品セレクションU
+パリの日本人画家たち
宮崎の美術
−クローズアップ1914
画家と戦争
瑛九と仲間たち
ミングッツィ −愛と優しさ

 

ボナールやオノサト・トシノブなどの名品を展示するとともに、日本人画家たちがパリで制作した作品を特集します。
益田玉城、塩月桃甫ら本県を代表する作家たちの作品とともに、1914年に生まれた5人の郷土作家の作品を紹介します。
ピカソやルオー、浜田知明らにより制作された、戦争をテーマにした作品や戦争を背景とする作品を紹介します。
瑛九と美術団体などにおける仲間たちとの交流を、当時の資料や作品とともに紹介します。
戦争の体験から、人間の運命、愛、優しさを表現したミングッツィの作品を紹介します。

令和6年10月5日(土)
〜12月22日(日)

第4期

名品セレクションV
+名作へのオマージュ
宮崎の美術
−めでたづくし
人体表現
瑛九 1925-1959

 

デュシャンや中澤弘光などの名品を展示するとともに、名作をオマージュした作品を特集します。
山田新一、小野彦三郎ら本県を代表する作家たちの作品とともに、日本で吉祥とされるモティーフが描かれた作品を紹介します。
メッシーナやマスケリーニらが人体を表現した彫刻作品を、もととなったイメージや形態などの視点から紹介します。
瑛九の画業を、萌芽期、展開・彷徨(ほうこう)期、開花期に分け、資料とともに紹介します。

令和7年1月9日(木)
〜4月8日(火)

 

過去のコレクション展はこちら(PDFファイル 705KB)