宮崎県立美術館
宮崎県立美術館外観 ロビー
特別展示

様々な特別展をとおして、国内外の素晴らしい作品を紹介します。
また展覧会とともに、講演会やギャラリートークなども開催します。

テオ・セヤン展

風を動力源としてオランダの砂浜を歩く「ストランドビースト」。オランダ語で砂浜を意味する「ストランド」と「ビースト(生命体)」を合わせて名付けられた造形作品です。オランダの造形作家、テオ・ヤンセン(1948〜 )によって、故国の海面上昇問題を解決できないかという発想をもとに生み出されました。ストランドビーストは、プラスチックのチューブを骨格の主な構成材料とし、歩行するだけでなく方向転換などの機能を備え、様々な環境に適応するべく進化を続けています。物理工学を基盤としたビーストの動きは滑らかで、まるで生きもののようです。
科学と芸術を融合させ、「現代のレオナルド・ダ・ヴィンチ」とも称されるテオ・ヤンセンの近作までのビースト14体と、その発想の過程やビーストの進化を、映像、スケッチ、試作品などの資料とともに紹介します。ヤンセンの作り出す迫力に満ちた世界をお楽しみください。

テオ・ヤンセンcMedia Force

テオ・ヤンセン ©Media Force

会期

令和6年7月20日(土)〜9月8日(日)
※休館日:月曜日(8月12日は開館)

開館時間

10:00〜18:00(展示室への入室は17:30まで)

主催

テオ・ヤンセン展実行委員会
(宮崎県立美術館 宮崎日日新聞社 UMKテレビ宮崎)

企画協力

Media Force、Gakken

協賛

宮崎太陽銀行

後援

宮崎県市町村教育委員会連合会、(公財)宮崎県芸術文化協会

観覧料

区 分 当 日 割 引 団体・前売り 前売
ペアチケット
一 般 1,200円 1,100円 1,000円 1,900円
小中高生 500円 400円 300円
  • ※ 団体は有料観覧者が20名以上の場合
  • ※ 全教互会員カード、グレイス会員証、JAF会員証、SD(セーフドライバー)カードご提示の方(提示者を含め5名まで)は100円引
  • ※ 身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、ミライロIDをご提示の方は、ご本人と同伴の介護者1名は無料
「アニマリス・ペルシピエーレ・プリムス」

「アニマリス・
ペルシピエーレ・プリムス」
©Media Force

  「アニマリス・ウミナミ」

「アニマリス・ウミナミ」
©Media Force

  「アニマリス・カリブス」

「アニマリス・カリブス」
©Media Force

関連イベント

リ・アニメーション(会期中毎日実施)

スタッフが操作してストランドビーストを動かします。(1回15分程度)

  • 時間:@10:30〜 A11:30〜 B13:00〜 C14:00〜 D15:00〜 E16:00〜 F17:00〜(土日祝のみ)

※要観覧料・申込不要
詳しくはこちら

ミニビースト レース

ミニチュアのビーストを風で動かし、1.5mのタイムを競うタイムレースです。

  • 日時:会期中の土日 @11:00〜 A13:00〜
  • 会場:アートフォーラム

※要観覧料・申込不要

ビーストを楽しむツアー

会場を一緒にまわりながら、テオ・ヤンセンとビーストたちの進化をわかりやすく解説します。

  • 日時:7月28日(日)、8月4日(日)、8月21日(水)、8月31日(土) 13:30〜14:00

※要観覧料・申込不要

見て・作って・動かすイベント−風で動く「おもちゃ」を作ろう

展覧会を観覧した後に簡単な工作を体験します。 

  • 日時:8月14日(水)10:00〜16:00
  • 展示会場出口にて希望者に参加券を配布(先着60名)
  • 会場:アトリエ3

※要観覧料


令和6年度の特別展等
※内容等につきましては、都合により変更する場合があります。

作品画像

「月下シルクロードを行く」
2001年

佐川美術館コレクション
平山郁夫展 ―悠久の歴史をたずねて―

日本画壇を代表する画家・平山郁夫は、戦争や被爆の体験をきっかけに平和への祈りを制作に込め、仏教伝来やシルクロードを生涯のテーマとして描き続けました。また、世界中の貴重な文化遺産を守るため、世界文化財赤十字構想を提唱し、中国やアフガニスタンなど各地の文化財保護活動に尽力しました。本展では、滋賀県の佐川美術館の所蔵作品から、平山がシルクロードを主題に描いた作品89点を紹介します。

令和6年5月25日(土)
〜6月30日(日)
終了しました

 

【休館日】
月曜日

作品画像

「アニマリス・ペルシピエーレ・プリムス」
(c)Media Force

テオ・ヤンセン展

オランダ生まれの造形作家テオ・ヤンセンは、「現代のレオナルド・ダ・ヴィンチ」とも称されるアーティストです。
本展では、風力で動く巨大なアート作品「ストランドビースト」をはじめ、映像や模型、自筆スケッチも公開します。会場では実際に動くストランドビーストも体感できます。自然との共生や芸術と科学の接点に子どもから大人まで楽しく触れることができる展覧会です。

令和6年7月20日(土)
〜9月8日(日)

 

【休館日】
月曜日(8月12日を除く)

作品画像

アンリ・マティス
「ポンパドール夫人 パリ装飾美術学校の舞踏会」

19,20世紀の芸術家とポスター
―創作において自由なる競創―

19世紀後半、芸術家たちは新しい表現の可能性をポスターに見出し、想像力豊かで色鮮やかな作品を創り出しました。20世紀には、高い技術と芸術性を持つ印刷所がポスター制作を担い、芸術と広告を融合させていきます。
本展では、マティスやピカソ、ローランサン、シャガール、ダリなど、巨匠たちのポスターに注目し、絵画作品とは趣の違う、色鮮やかで心躍る創作約160点を紹介します。

令和6年10月19日(土)
〜12月8日(日)

 

【休館日】
月曜日(11月4日を除く)
及び11月5日

 

過去の特別展はこちら(PDFファイル1.15MB)

 

お問い合わせ先
〒880-0031 宮崎市船塚3丁目210番地
宮崎県立美術館 学芸担当
TEL. 0985-20-3792