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鉄錆地南蛮胴具足
 ( てつさびじなんばんどうぐそく )

指定者
種別 有形文化財
指定年月日 H27.3.27
所在地 都城市早鈴町4104-2
 鉄錆地南蛮胴具足は、都城盆地の統一を成し遂げた都城島津家隆盛の祖といわれる名将8代北郷忠相(ほんごうただすけ)の所用と伝わる。兜、胴、臑当は戦国時代に流行した異国風の形状をした当世具足(とうせいぐそく)の姿をよく伝えている。
 鉄錆地大立挙臑当(すねあて)は室町時代のもので、この具足の中で最も制作年が遡ると考えられている。具足の中で特に目を引くのは、鯨髭(くじらひげ)の脇立(わきだて)を持つ鉄錆地鯨髭脇立付雑賀兜である。この脇立は鯨の髭で作られ、鯨髭を使った兜は全国的にも例がない。

関連情報

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指定者
種別 有形文化財
指定年月日 H26.3.27
所在地 都城市早鈴町4104-2(島津伝承館)
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庄内地理志
指定者
種別 有形文化財
指定年月日 H26.3.37
所在地 都城市早鈴町4104-2(島津伝承館)
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高麗虎狩図屏風(右隻)
指定者
種別 有形文化財
指定年月日 H26.3.27
所在地 都城市早鈴町4104-2(島津伝承館)

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