宮崎県立美術館
宮崎県立美術館外観 ロビー
コレクション展

当館の収蔵作品を紹介するコレクション展。郷土作家はもちろん、海外の著名な作家の作品も多数紹介しており、
県外から来られたお客様にも大好評をいただいています。コレクション展は年に4回、多彩なテーマを設けて開催します。

   

第2期コレクション展「たのしむ美術館」ロゴ

作品を少し見ただけでは、その魅力に気づかないことがあります。「たのしむ美術館」では、皆さんにたのしく鑑賞していただくため、マグリットやダリ、瑛九などの作家や作品の見方、 技法などについて分かりやすく紹介します。体験コーナーやフォトスポットなどもあり、 子どもから大人までたのしめる展覧会です。宮崎県立美術館の開館30周年企画を紹介するコーナーもあります。

会期

令和7年7月13日(日)〜10月7日(火)
※休館日:毎週月曜日(7月21日、8月11日、9月15日を除く)及び
 7月22日(火)、9月16日(火)、9月24日(水)

開館時間

午前10時〜午後6時(展示室への入室は午後5時30分まで)

会場

宮崎県立美術館 コレクション展示室1〜3及び4
※ 展示室4は同時開催の特別展「奇才・ダリとシュルレアリスム」との
  コラボスペースです。

関連イベント

(1)「たのしむ美術館」おとなツアー

内容:展覧会の見所を紹介する大人向けツアー
日時:7月21日(月・祝)、8月17日(日)、9月7日(日)
     いずれも14:00〜14:30
対象:中学生以上
定員:なし
※ 申込不要
※ 8月17日(日)のみ瑛九の作品を中心に紹介します。
 

(2)「たのしむ美術館」こどもツアー

内容:クイズなどに挑戦しながら楽しく鑑賞する子ども向けツアー
日時:7月27日(日)、8月11日(月・祝)、9月21日(日) 
   いずれも14:00〜14:30
対象:小学生〜中学生
   (※保護者同伴での参加は可能ですが、大人のみの参加はできません)
定員:各回20名程度(先着順)
申込:開催当日の13:45より
   エントランスホール「大きな船首」前にて受け付けます。
※ 8月11日(月)は瑛九の作品を中心に紹介します。

(3) スタンプラリー

作品を鑑賞しながらクイズに答え、各展示室にあるスタンプを押していきましょう。
スタンプを全部 集めると「たのしむ美術館オリジナルシール」がもらえます!


益田玉城「元禄美人」

益田玉城
「元禄美人」


瑛九「ブーケ(花束)」

瑛九
「ブーケ(花束)」

靉嘔「Rainbow night 8」

「Rainbow night 8」
靉嘔

塩月桃甫「猫2」

塩月桃甫
「猫2」

アルナルド・ポモドーロ「球体をもった球体」

アルナルド・ポモドーロ
「球体をもった球体」


ギャラリートーク

 展示の見どころや作品について、分かりやすくお話しします。
 途中からのご参加も可能です。お気軽にご参加ください。


  • 場所:コレクション展示室
  • 所要時間:30分程度
  • 参加無料・申込不要
日時 テーマ 場所
 4月27日(日) 14:00〜 コレクション展(第1期)の見どころ ※終了しました 全室
 7月19日(土) 14:00〜 コレクション展(第2期)「たのしむ美術館」の見どころ 全室
 10月26日(日) 14:00〜 コレクション展(第3期)の見どころ 全室
 12月14日(日)14:00〜 コレクション展(第3期)の見どころ 全室
 1月10日(土) 14:00〜 コレクション展(第4期)の見どころ 全室
 3月15日(日) 14:00〜 コレクション展(第4期)の見どころ 全室

みやざきデジタルミュージアム
コレクション展で展示している当館収蔵作品の画像や解説等(一部)がご覧になれます。

令和7年度のコレクション展
※内容等につきましては、都合により変更する場合があります。

第1期

名品セレクションT
+装いの表現
宮崎の美術
−特集 益田玉城
追悼・彌勒祐徳と
西都の作家たち
 私の中の瑛九
イタリア現代彫刻
−師との出会い

 

ピカソや藤島武二らの名品やシュルレアリスムの作品を展示するとともに、描かれた衣服に注目した特集展示を行います。
山内多門、伊達孝太郎ら本県を代表する作家たちの作品とともに、没後70年を迎えた益田玉城の美人画をまとめて紹介します。
祭りや神楽、桜などの自然をテーマに描き続けた彌勒祐徳の作品を中心に、西都市出身・ゆかりの作家の作品を紹介します。
瑛九と関わりのあった人々の証言や資料をもとにして、瑛九の人物像と画業を紹介します。
ファッツィーニに伝統技法を学んだ川原竜三郎、メッシーナに師事した平原孝明。それぞれの作品を師の作品とともに紹介します。

令和7年4月12日(土)
〜7月8日(火)
終了しました

第2期

たのしむ美術館

 

子どもから大人まで、どなたでも気軽に美術を楽しんでいただける展覧会です。すてきな発見や感動が待っています。

令和7年7月13日(日)
〜10月7日(火)

第3期

皆でつくる
マイ・ミュージアム

 

県立美術館は、令和7年10月に開館30周年を迎えます。これを記念して、皆さんのリクエストによって選ばれた作品を展示する記念コレクション展です。

令和7年10月11日(土)
〜12月21日(日)

第4期

名品セレクションU
+人物を描く
宮崎の美術
−四季を彩る
マリノ・マリーニ
−彫刻と版画
瑛九
−紙の仕事

 

セリグマンや麻生三郎らの名品を展示するとともに、人物を描いた作品を特集します。
山田新一、塩月桃甫など本県を代表する作家たちの作品とともに、小野彦三郎、中澤弘光らによる季節を感じさせる作品を紹介します。
馬と騎手の彫刻を手がけたマリーニの作品を版画作品とともに紹介します。
油彩を画業の軸としながらも、1950年代に紙を支持体として制作した版画やフォト・デッサンの作品を紹介します。

令和8年1月9日(金)
〜4月7日(火)

 

過去のコレクション展はこちら(PDFファイル 714KB)