文化財見学ルート

文化財ルート03 高鍋藩ゆかりの文化財を訪ねる

(1)高鍋町歴史総合資料館

高鍋城内にある舞鶴公園の一角に建設された歴史総合資料館。豊富な文化財展示のほかに、高鍋町の民俗資料や昔の農村生活様式などが紹介されています

  • 豊臣秀吉朱印状及び徳川家康朱印状(県指定有形文化財)詳細はこちら>>

ちょっと寄り道

高鍋のクス(国指定天然記念物)

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高鍋城跡(町指定史跡)

高鍋藩秋月家の居城。別名舞鶴城。
古くは財部城といい、豊臣秀吉による九州統一後、筑前(福岡県)から秋月氏が移封する。その後改修が行われ、近世城郭として改修が終えたのは、3代藩主種信の頃である。

黒水家住宅(高鍋町指定有形文化財)

高鍋藩の家老である黒水家の武家屋敷。

距離18.3km 車33分

(2)赤木家住宅(国指定重要文化財)

旧豊後街道沿いに建ち、参勤交代時の高鍋藩主本陣として利用されていた。薩摩藩の島津久光も宿泊していたほか、西南戦争の際には、有栖川宮熾仁親王が休息のため立ち寄られたとされている。※内部非公開。

距離3.6km 車16分

(3)旧藩都農牧駒追込場跡(県指定史跡)

ちょっと寄り道

美々津手漉き和紙(県無形文化財:佐々木寛次郎)

高鍋藩時代から藩の奨励産物 詳細はこちら>>

距離9km 車16分

(4)日向市美々津重要伝統的建造物群保存地区

江戸時代には高鍋の蚊口港とともに高鍋藩の商業港として栄えた。また高台には御仮屋跡(高鍋藩主の宿泊または休憩所として利用された施設)があり、この港を参勤交代で利用していた。

こんなのもあるよ

元廻船問屋河内屋跡(日向市指定有形文化財、日向市歴史民俗資料館)

廻船業を営んでいた河野家が安政2年(1855)に建てたの商家。

距離14.1km 車24分

(5)高鍋藩御仮屋跡、旧高鍋屋旅館及び附属屋(日向市指定有形文化財)

旧高鍋屋旅館は、三輪家によって営まれていた旅館である。屋号が示すとおり、高鍋藩とのかかわりが深く、旅館の敷地内には御仮屋跡があったとされている。現在、日向細島みなと資料館として公開されている。

 

ちょっと寄り道

妙国寺庭園(国指定名勝)

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僧日要の墓(県指定史跡)

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幕末勤王家海賀宮門外二士の墓(県指定史跡)

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有栖川征討総督宮殿下御本営跡(県指定史跡)

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西南の役細島官軍墓地(日向市指定史跡)

西南戦争に従軍した迫田鉄五郎少佐以下319名の官軍兵士が葬られている。

関本勘兵衛家住宅(日向市指定有形文化財)

江戸時代から続く商屋である関本家が明治12年に建てた町屋。

この他、高鍋藩ゆかりの地

尾鈴山瀑布群(国指定名勝)

名貫川の上流に点在する30余りの滝のなかで「矢研の滝」は尾鈴山瀑布群を代表する滝であり、日本の滝100選にも選ばれている。高鍋藩の秋月種樹がこの滝をみて「神壮」の二文字を揮毫したといわれている。
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岬馬およびその繁殖地(国指定天然記念物)

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地図